ボイラー技士の免許を取ろう!資格取得に必要な知識とコツを解説!

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ボイラー技士は、ボイラー設備の取り扱いに関するプロフェッショナルです。近年、需要が高まっており、ボイラー技士の資格取得を目指す人も増えています。ボイラー技士に合格するためには、どのような手順を踏み、どのようにして学習していけばよいのでしょうか?

そこで今回は、ボイラー技士の免許を手に入れるために、資格取得の必要な知識とコツを詳しく解説します。

  1. ボイラー技士について
  2. ボイラー技士の種類について
  3. ボイラー技士の資格取得について
  4. ボイラー技士の講習や更新について
  5. ボイラー技士免許について理解しよう
  6. ボイラー技士免許の更新について
  7. ボイラー技士の免許・資格に関するよくある質問

ボイラー技士の資格試験に合格するには、効率よく学習を進める必要があります。記事には資格取得に必要な知識のほかにも、おすすめの学習法も紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。きっと、資格取得への道が開けますよ。


1.ボイラー技士について

まずは、ボイラー技士について理解を深めましょう。ボイラー技士の定義や準拠する法律、職務などについてじっくり学んでください。

1-1.ボイラー技士とは?

ボイラーを適切に扱うためには、ボイラーの操作をよく理解し、深い知識を持っていることが大切です。ボイラー技士は、ボイラーの操作および管理をするための高い能力を持っていることを証明した資格と考えてください。ボイラーは、多くの工場や建物で運用されているため、ボイラー技士は常に需要のある資格と言えます。

1-2.ボイラー技士が準拠する法律

ボイラー技士は、労働安全衛生法に準拠した国家資格のひとつです。労働安全衛生法とは、労働者が安全かつ衛生的に働くことを目的に作った法律と覚えておいてください。労働安全衛生法には、ボイラーを扱うためにはボイラー技士の資格が必要不可欠との規定があります。つまり、ボイラー技士の資格が無い人がボイラーを扱うことは法律違反となるので気を付けてください。

1-3.ボイラー技士の職務について

ボイラー技士の職務は、ボイラーを適切に安全に取り扱うことです。ボイラーは高温になるため、間違った使い方をすると大きな事故になる可能性もあるでしょう。ボイラー技士は、ボイラーを取り扱うときの安全への配慮も重要な職務となります。労働災害を防止するためにも、ボイラー技士は職務を守ることが第一と考えましょう。

1-4.ボイラー技士の必要性

ボイラー技士は、常に需要があります。まず、労働安全衛生法によってボイラーを扱うにはボイラー技士が必要不可欠となっている点で、必要性が高いでしょう。また、工場に限らず、ビルや病院などでも空調管理や温水作成のためにボイラーを利用しています。つまり、ボイラーを使用している建物がある限り、ボイラー技士は必要性が高いのだと認識してください。

1-5.ボイラー技士資格を取得するメリットや就職先

ボイラー技士資格を取得するメリットは、就職や転職に有利となることです。また、ボイラーを扱うための国家資格なので資格手当が付く可能性もあります。ボイラー技士の資格があることは、ボイラーに関するプロである証拠ですから、就職や転職には武器となるでしょう。

ボイラー技士としての就職先はボイラーを扱っている企業全般となります。具体的には、工場・ホテル・病院・温泉施設などです。

2.ボイラー技士の種類について

ここでは、ボイラー技士の種類について学びます。ボイラー技士の種類には何があるのか、また職務はどうなっているのかを知っておきましょう。

2-1.ボイラー技士の種類を学ぼう

ボイラー技士には、二級ボイラー技士・一級ボイラー技士・特級ボイラー技士の3種類があります。なお、いずれの種類でも全部のボイラーを扱うことが可能です。ただし、ほかの人や設備を指揮・管理するためには、設備の規模によって必要なボイラー技士の種類が異なります。

2-2.ボイラー技士の職務を種類別に解説

では、ボイラー技士の職務を種類別に解説します。3つのボイラー技士の特徴について学んでください。

2-2-1.二級ボイラー技士の職務

二級ボイラー技士は、小規模ボイラーから伝熱面積25平方メーター以内の範囲で業務が可能となります。二級ボイラー技士の職務は、ボイラー業務の基本的な実務を中心に行うことになるでしょう。また、一級ボイラー技士や特級ボイラー技士の指示により、業務を行うことも多くなります。ボイラー技士の中では最も業務範囲が狭いものの、ボイラーを安全に使用・管理するための職務は重要なものです。

2-2-2.一級ボイラー技士の職務

一級ボイラー技士は、小規模ボイラーから伝熱面積500平方メーターまでの業務範囲となります。一級ボイラー技士の職務は、二級の職務よりも広範囲になると考えましょう。ボイラー技士の上級資格者として、二級ボイラー技士に業務を指導したり指示したりすることも職務に入ります。

2-2-3.特級ボイラー技士の職務

特級ボイラー技士は、小規模ボイラーから伝熱面積500平方メーター以上の範囲での業務ができます。特級ボイラー技士の職務は、ボイラー業務を広範囲にわたって実施・管理することです。また、特級ボイラー技士は下級のボイラー技士に指導したり管理を行ったりなど重要な立場になることが多いでしょう。なお、特級ボイラー技士は、すべての規模のボイラー取扱作業主任者となることができます。

2-3.ボイラー技士の種類別の違いとは

ボイラー技士の種類別の違いは、小型ボイラーからの電熱面積の違いが最もわかりやすい点です。等級が上がることで、作業できる範囲が広くなるでしょう。また、等級が上がるほどに、職務に対する責任やできることが増えてきます。二級ボイラー技士の資格取得の後は、一級や特級を目指すことで仕事の幅を広げるとよいでしょう。

3.ボイラー技士の資格取得について

ボイラー技士の資格取得について、解説しましょう。受験資格や試験概要から、難易度・合格率など知っておくことも有意義なことです。

3-1.ボイラー技士の受験資格

ボイラー技士の受験資格は、種類によって異なります。自分が目指している種類の受験資格について、確認しておきましょう。

3-1-1.二級ボイラー技士の受験資格

二級ボイラー技師には、受験資格の規定はありません。二級ボイラー技士を受験したいと希望する人は、誰でも試験を受けることができます。ただし、受験申請書に本人確認証明書の添付が必要になることを覚えておきましょう。二級ボイラー技士は、ボイラー技士を目指す人の入門編としても人気です。最初から上級資格を取ることに不安がある人は、二級からチャレンジしてください。

3-1-2.一級ボイラー技士の受験資格

一級ボイラー技士の受験資格については、下記の6区分になります。

  • 二級ボイラー免許取得者
  • 大学などでボイラーに関する学科を修了かつ1年以上の実地研修を受けた者
  • エネルギー管理士(熱)の免許を受けた者でかつ1年以上の実地研修を受けた者
  • 海技士(機関1・2・3級)の免許を受けた者
  • ボイラー・タービン主任技術者(1種または2種)の免許保持者で伝熱面積の合計が25平方メーター以上のボイラーを取り扱った経験がある者
  • 汽関係員試験に合格した者でかつ伝熱面積の合計が25平方メーター以上のボイラーを取り扱った経験がある者

一級ボイラー技士の試験を受けるには、上記のうちひとつに当てはまることで問題ありません。

3-1-3.特級ボイラー技士の受験資格

特級ボイラー技士の受験資格については、以下の5区分です。

  • 一級ボイラー技士免許を受けた者
  • 大学などでボイラーに関する学科を修了かつ2年以上の実地研修を受けた者
  • エネルギー管理士(熱)の免許を受けた者でかつ2年以上の実地研修を受けた者
  • 海技士(機関1・2級)免許を受けた者
  • ボイラー・タービン主任技術者(1種又は2種)の免許保持者で伝熱面積の合計が500平方メーター以上のボイラーを取り扱った経験がある者

特級ボイラー技士の受験資格も、上記のうちひとつ当てはまることでクリアできます。ただし、一級ボイラー技士を受験するときよりも条件が厳しくなっていることに気を付けましょう。

3-2.ボイラー技士試験の概要

ボイラー技士試験は、種類によって試験日時が異なるので注意しましょう。

  • 試験日時:二級・月に1回程度、一級・年に7回程度、特級・年に1回
  • 試験場所:北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州のそれぞれの安全衛生技術センター
  • 受験料:いずれの種類も6,800円
  • 申し込み方法:試験を希望する安全衛生技術センターに郵送もしくは持参
  • そのほかの注意点:一級および特級ボイラー技士は受験資格の有無を確認すること

なお、受験申請書は指定の書式があります。各安全衛生技術センターから郵送で取り寄せることも可能ですから、必要な場合は利用しましょう。

参考:公益財団法人安全衛生技術試験協会の受験申請から資格の取得まで説明ページ

3-3.ボイラー技士試験の試験内容

ボイラー技士試験の試験科目や時間などの内容については、下記を参考にしてください。

  • 試験科目:ボイラーの構造に関する知識・ボイラーの取り扱いに関する知識・燃料および燃焼に関する知識・関係法令
  • 試験時間:二級・4科目まとめて合計3時間、一級・午前午後で合計4時間、特級・各科目1時間で合計4時間
  • 実地試験:無し

ボイラー技士試験は、すべて筆記試験となります。実地試験はありません。すべての種類で試験科目は同じものとなりますが、当然ながら等級が上がるにつれて難易度は高くなります。

3-4.ボイラー技士試験の難易度や合格率

ボイラー技士試験の難易度や合格率については、以下となります。

  • 二級ボイラー技士:50%から60%程度
  • 一級ボイラー技士:50%から60%程度
  • 特級ボイラー技士:20%から30%程度

特級ボイラー技士は、3種類の中でも最も難易度が高いため特に合格率が低くなっています。しかし、特級ボイラー技士の資格取得は職務の範囲を広げることができるため、ぜひ検討してみてください。

3-5.ボイラー技士試験を受験するときの注意点

ボイラー技士試験を受験するときには、時間配分を間違えないように意識することが大切です。また、等級によって各科目に対する時間配分が異なるため、事前に自分が受験する等級について確認してください。また、試験問題をよく読んで確実に回答するようにしましょう。なお、当日は万全な状態で試験を受ける体制を整えることが大切です。前日の試験勉強は程々にして、たっぷり睡眠を取ってくださいね。

4.ボイラー技士の講習や更新について

ボイラー技士の講習や更新について、詳しくお話をします。実際に講習を受けるときに、参考にしてください。

4-1.ボイラー実技講習の受講資格

ボイラー実技講習の受講資格は、二級ボイラー技士免許の交付を希望する者かつボイラーの取り扱いに関する実地研修や実務経験が無い者となります。二級ボイラー技士の免許の交付には、ボイラー実技講習の受講が条件となりますので注意しましょう。また、ボイラー実技講習を受けただけでは、実務としてボイラーを扱うことはできません。あくまでも、二級ボイラー技士免許の交付のための講習、と考えてください。

4-2.ボイラー実技講習の概要を確認しよう

ボイラー実技講習を受けるための概要について、ご紹介します。スムーズに二級ボイラー技士免許の交付を受けるためにも、きちんと確認してください。

  • 日程:毎月1回から2回程度・3日間で合計20時間
  • 場所:日本ボイラ協会など日本各地にある登録講習機関
  • 受講料:日本ボイラ協会東京支部の場合は21,600円(テキスト代は含まない)
  • 申し込み方法:日本各地にある登録講習機関に直接申し込み・郵送申し込み
  • そのほかの注意点:受講に必要なテキストは別途購入もしくは用意すること

なお、日程や受講料は、登録講習機関によって異なります。一例として、日本ボイラ協会東京支部のホームページを参考にしてください。

参考:日本ボイラ協会東京支部ボイラー実技講習案内ページ

4-3.ボイラー実技講習の内容について

ボイラー実技講習は、3日間で合計20時間の講習となります。内容については、以下を確認してください。

  • 学科講習: 燃焼・ 附属設備および附属品の取り扱い・水処理および吹き出し・ 点検および異常時の処置の4科目
  • 実地講習:学科講習で学んだ内容を実習室にて実習

学科講習は2日、実地講習は1日で行うことになります。すべての講習を修了した後、ボイラー実技講習修了証が発行になると頭に入れておきましょう。

5.ボイラー技士免許について理解しよう

ここでは、ボイラー技士免許について理解しておきましょう。免許の申請方法や交付資格など、覚えておいてください。

5-1.ボイラー技士免許の交付について

ボイラー技士試験に合格後、ボイラー免許の交付を受けるには、以下の要領で申し込みをしてください。

  • 必要書類:免許申請書・免許試験合格通知書・免許用の写真・そのほかに必要な書類
  • 交付料金:1,500円(同じ金額の収入印紙を免許申請書に貼り付ける)
  • 申し込み方法:東京労働局免許証発行センターに郵送で申し込む
  • そのほかの注意点:専用の定形封筒392円分の返信用切手を貼(は)っておくこと

ボイラー技士として認定を受けるには、試験に合格しただけでは不十分です。試験合格後、免許が交付になって完了と覚えておきましょう。より詳しいことは、下記のリンク先を参考にしてください。免許の交付に必要なそのほかの書類に関しても、役に立ちます。

参考:厚生労働省東京労働局の免許交付案内ページ

5-2.ボイラー技士免許の交付資格や免除について

ボイラー技士免許の交付資格は、規定の試験に合格した者もしくは厚生労働省が定める資格を持った者となります。また、ボイラー技士免許は、満18歳以上の者に交付になることを覚えておきましょう。つまり、ボイラー免許を受けるには満18歳になってからでないと不可なのです。なお、特級ボイラー技士の免許保持者は、職業訓練指導員 (ボイラー科) 試験の受験資格があり、実際の受験のときには学科の一部と実技の免除を受けることができることを頭に入れておきましょう。

5-3.ボイラー技士の実務経験証明書について

ボイラー技士の免許を受けるためには、実務経験証明書が必要となります。免許申請用の実務経験証明書は、規定の様式があるので注意しましょう。実務経験証明書の様式は、厚生労働省ホームページからダウンロードしてください。また、二級ボイラー技士の申請の場合は、ボイラー実技講習修了証で代用できます。

参考:厚生労働省 労働安全衛生法関係免許を申請される皆様へ

6.ボイラー技士免許の更新について

ボイラー免許は、更新をする必要があります。更新をするために必要なことや、注意点について学びましょう。

6-1.ボイラー技士免許の更新について

ボイラー免許は、基本的にひとたび交付を受けた後は更新する必要はありません。つまり、手にした免許は期限が無いものと考えましょう。ボイラー技士免許は、免許に記載した情報に誤りや変更が無い場合はずっと有効となります。問題が無ければ更新の必要が無い点は、便利と言えるでしょう。ほかの資格にありがちな、更新期限が切れていて免許が失効になるという心配は無いので安心してくださいね。

6-2.ボイラー免許を更新するときの注意点

ただし、ボイラー技士免許の記載に訂正を必要とする場合は、ボイラー免許の更新を申請することができます。たとえば、結婚して苗字(みょうじ)が変更になった場合は、ボイラー技士免許を更新してください。面倒だからという理由だけで更新しないままで使用することは、避けましょう。なお、ボイラー免許を更新するときは、申請用の写真も新たに必要となるので最新のものを用意してください。

7.ボイラー技士の免許・資格に関するよくある質問

最後に、ボイラー技士の免許・資格に関するよくある質問にお答えしましょう。ほかの皆さんがどのような点で疑問に思いやすいのか、確認してください。

7-1.二級ボイラー技士の試験勉強でおすすめの方法はありますか?

ボイラー技士の資格取得を目指すためには、さまざまな方法があります。しかし、普段は仕事で忙しい人も多いことでしょう。中でも、未経験者や経験が浅い人がボイラー技士の資格取得を働きながら目指すには、資格取得のための教材を利用することが近道となります。

7-2.ボイラー技士として有利に転職をするコツを教えてくれませんか?

ボイラー技士として今より有利な条件で転職をしたい場合は、経験を積むことと上級資格を取得することがコツとなるでしょう。最終的には、特級ボイラー技士を目指してみてください。また、転職情報は常にチェックをすることや、転職エージェントを利用することも考えましょう。ボイラー技士は、引く手あまたの人気資格です。有利に転職をすすめるためには、より良い条件を提示してくる会社の求人情報を見逃すことが無いようにしてください。

7-3.ボイラー技士は男性ばかりの印象がありますが女性でも問題ありませんか?

確かに、ボイラー技士はボイラーを取り扱う資格ですから男性が取得するイメージが強いのもわかります。実際に、今まではボイラー技士として働く人も男性が多かったことでしょう。しかし、今は女性のボイラー技士が増加しているのも事実です。女性が少ないのでは、と不安に思うのは損としか言えません。手に職を付けるという意味でも、女性がボイラー技士として働く意味は大きいですよ。

7-4.未経験者がいきなり特級ボイラー技士資格を取得するのは無理でしょうか?

ボイラーに関する実務経験が無い場合は、特級ボイラー技士資格の取得は難しいでしょう。まずは、受験資格があるかどうかを確認してください。なお、二級ボイラー試験は受験資格が無いため、未経験者もチャレンジが可能です。経験を補足するという意味でも、また一級や特級の資格を取得するためにも、二級から受験することを検討してください。

7-5.ボイラー技士としてフリーランスで活躍することはできますか?

ボイラー技士は、フリーランスの形態よりも特定の企業と雇用関係を結んで仕事をすることが多くなるでしょう。理由は、ボイラー技士はボイラーの取り扱いをするために企業が必要とする人材であり、労働安全衛生法の考えからしても雇用関係にある者が業務にあたることが自然だからです。ただし、ボイラー技士として専門業務にあたらなくても、資格が無い人よりも有利になると考えてください。

まとめ

ボイラー技士になるためには、ボイラー技士の基本を正しく理解することが大切です。また、試験を突破するためには効率の良い勉強法を知っておくことも必要不可欠だと考えましょう。確実に合格するためには、試験概要や難易度・合格率を知るだけでなく良い教材を利用することも重要です。無駄な勉強法をして貴重な時間を使うことが無いように、記事を参考にして合格までがんばってくださいね。

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