消防設備士試験の難易度や合格率を知りたい! 勉強法・教材を紹介!

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消防設備士試験の難易度や合格率をご存じですか? デパートやホテルなどの建物は、その用途や規模、収容人数に応じて消防用設備を設置する義務があります。そういった設備の工事や整備を行うためには消防設備士の資格が必要になるのです。甲種消防設備士や乙種消防設備士の資格をとるためには、どうしたらよいのでしょうか。

試験日や難易度、勉強法についてご紹介します。「消防設備士の試験に適したテキストや参考書は?」「独学で合格することは可能なのか?」「過去問題を勉強する必要はあるのか?」そんな疑問にお答えします。


  1. 消防設備士試験の難易度と合格率
  2. 消防設備士試験の勉強法
  3. 独学の落とし穴

1.消防設備士試験の難易度と合格率

1-1.消防設備士試験の難易度

消防設備士試験は、国家試験の中でも比較的難易度の低い資格と言われています。筆記試験は、電気だと中学2年生で習う内容、機械は高校1年生で習う内容です。消防法についても高校生でも分かる内容であるため、全体的に見て非常に取得しやすい資格であると言えるでしょう。

1-2.消防設備士試験の合格率

消防設備士試験の合格率は、甲種では30%前後、乙種では40%前後となっています。取得資格によって多くの学科免除を受けることができるため、取得は容易と言えるでしょう。合格基準は、科目ごとに40%以上かつ、全体の60%以上の成績を収め、さらに実技試験で60%以上の成績を収めれば合格となります。

ただし、免除科目が多い場合、総出題数が少なくなり、1問あたりの比重が大きくなってしまうことがあるのです。そのため、得意な科目はあえて免除しないという選択肢もあるでしょう。

消防設備士試験の合格率はそこそこ高いんですね。
はい。しかし、一夜漬けで合格できるほど易しい試験ではありません。

2.消防設備士試験の勉強法

2-1.勉強時間について

消防設備士は暗記型の試験であるため、勉強期間が長すぎると忘れてしまうこともあるでしょう。しかし、短すぎると暗記が追い付かずに苦戦することになります。そのため、本腰を入れて「2~3か月強」で勉強するのが最も効率的ではないでしょうか。

特に、乙種であれば、2~3か月あれば十分です。甲種の場合は「製図」があるため、その分1か月は余分に勉強期間を設けておくことをおすすめします。試験勉強のほとんどは、電車やバスなどの通勤時間でも可能です。そのため、勉強時間をさらに短縮することもできるでしょう。

2-2.モチベーションを上げて質の高い勉強を

ダラダラと長い時間勉強をしても、効率が悪いだけです。明確な目標を持って勉強の計画を立てるようにしてください。そのためにも、モチベーションを上げることが非常に大切になるでしょう。できるだけ毎日、テキストや問題集を見る習慣をつけるようにしてください。

そして、試験に合格したときのことをイメージしましょう。「合格できたら自分にご褒美をあげよう」などと考えるのもよいと思います。資格を取得できた自分を想像して、モチベーションを上げていくのです。

2-3.過去問題が一番のポイント

基本的に資格試験というのは、過去問題が大事です。資格試験は暗記が大多数を占めます。また、間違いを促すように基本的に回りくどい言い方や、曖あやふやな表現も出てくるでしょう。過去問題をしっかりと勉強しておくことで、その対策にもなるはずです。

しかし、問題を解くだけではなく、テキストも購入して読んでおく必要はあります。ただ読むだけでは記憶に残りにくいため、常に問題集とセットですすめていくとよいでしょう。間違った問題を再びテキストで読み返すようにすれば、効率よく勉強をすすめていくことができます。

消防設備士試験の勉強法は過去問を活用するのがおすすめなんですね。
はい。隙間時間を見つけて勉強していきましょう。

3.独学の落とし穴

消防設備士の資格は、勉強のやり方によっては独学で取得することも可能でしょう。ただし、要領よく勉強しないと合格まで数年かかることになってしまいます。独学に向いている人とそうでない人がいるということを覚えておきましょう。

たとえば、自力で過去問題の分析ができる人、勉強の優先順位をつけることができる人は、独学でも問題ありません。ほかの国家資格試験に独学で合格した経験のある人も心配ないでしょう。しかし、初心者が専門技術的な内容を理解するには時間がかかります。独学で勉強を始める人のほとんどが、途中で苦痛を感じて、場合によっては挫折してしまうこともあるのです。

独学のデメリットはたくさんあります。

  • 解説してもらえないため、理解するための勉強に時間がかかる
  • 自分で勉強するため、勘違いして知識を覚えてしまいがち
  • 重要ポイントがなぜ重要なのか理解できない
  • 具体例がイメージしにくいため、記憶に定着しにくい
  • 費用が安く済むため、諦めてしまいやすい
  • やる気やモチベーションの維持が難しい
  • スクールなどを受講していると自然に得ることができる情報も、自分で調べなければ入ってこない

こういった独学のデメリットを理解し、落とし穴にはまらない自信がある人にしか、独学は向いていないでしょう。

独学はデメリットもあるんですね。
はい。独学で試験に挑戦した結果不合格になった場合は、通信教材などを利用するといいでしょう。

まとめ

消防設備士の資格を持っているとスキルアップや転職にも大変有利です。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。