一級管工事施工管理技士試験の勉強方法を解説! 基本の勉強方法はコレ!

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「一級管工事施工管理技士の資格取得を目指したいが、勉強方法で悩んでいる」人は多いことでしょう。一級管工事施工管理技士の受験生の多くが、仕事と受験勉強を両立する必要があります。そのため、効率よい勉強方法が分かれば、一発合格する可能性もより高まることでしょう。

今回は、一級管工事施工管理技士試験に合格するための力を身につける勉強方法について解説します。

  1. 一級管工事施工管理技士試験の特徴
  2. 一級管工事施工管理技士試験に合格するための勉強方法
  3. 一級管工事施工管理技士の勉強に関するよくある質問

この記事を読めば、おすすめの教材や勉強法などもよく分かるでしょう。一級管工事施工管理技士の資格取得を目指している人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.一級管工事施工管理技士試験の特徴

はじめに、一級管工事施工管理技士試験の試験科目や傾向・合格率などを解説します。

1-1.一級管工事施工管理技士の試験科目は学科試験と実地試験

一級管工事施工管理技士試験は、学科試験と実地試験があります。学科試験は選択式のマークシート方式です。必須問題と選択問題があり、全体の60%以上の得点で合格になります。一方、実地試験は、施工経験記述・施工要領図・空調設備の施工・法令・工程管理などの記述試験です。こちらも選択式と必須問題があり、6割以上の得点で合格になります。なお、実地試験は学科試験に合格しなければ受けられません。学科試験に合格し、実地試験に不合格だった場合は翌年に限り学科試験が免除されます。

1-2.合格率は実地試験が高め

一級管工事施工管理技士試験の合格率は、学科試験が38~50%台、実地試験が50~60%台と実地試験が若干高めです。しかし、学科試験も国家試験の合格率としては高めとなっています。でも、だからといって試験が易しいわけではありません。特に、施工経験記述は自分が行った工事の経験に基づいて記述する小論文のような問題です。しっかりと対策を練っておかないと点数は取れません。

1-3.過去問と類似の問題が出される傾向がある

一級管工事施工管理技士試験の問題は、過去問と類似の問題が出されることが多いので、過去問を繰り返し解いていれば、合格点に達することができるでしょう。実地試験も同様です。

2.一級管工事施工管理技士試験に合格するための勉強方法

この項では、一級管工事施工管理技士試験の勉強方法を紹介します。

2-1.学科試験は過去問を繰り返し解くことが基本

前述したように、一級管工事施工管理技士試験は過去問を解いていれば出題傾向が把握できます。また、類似する問題も出やすいので、参考書を読んで知識を覚え、過去問を解くことをくり返すのが基本の勉強法です。テキストでは、TAC出版の「1級管工事超速マスター」が評判がよく、問題集は、地域開発研究所から刊行されている「1級管工事施工管理技術検定試験問題解説集録版」などが人気があります。時間がある限り、問題集は繰り返し解きましょう。

2-2.実地試験の経験記述は事前に作成しておく

実地試験の経験記述は、安全管理・工程管理・材料・機材の現場受入検査・総合的な試運転調整・完成に伴う自主検査のどれかがテーマとして出題されます。ですから、過去に自分が行った検査の中からテーマに沿ったものをピックアップして、実際の工事概要や実施した対策などを記述できるようにしておきましょう。テキストには参考文献が載っていて、得点を得るためのポイントも解説されています。また、自分が作成したものを、可能ならば上司などに添削してもらいましょう。それを暗記すれば、当日文章作成に時間を使うこともありません。

2-3.実地試験の経験記述以外の問題は過去問を解くことが基本

実地試験の経験記述以外の問題も、過去問を繰り返し解くことで合格に必要な知識を身につけることができます。問題集や参考書は、地域開発研究所から出版されている「1級管工事施工管理技術検定実地試験問題解説集」や、オーム社刊行の「これだけマスター1級管工事施工実地試験」などが人気です。なお、実地試験の勉強は必ずノートなどに書いて問題を解きましょう。頭の中で考えるだけでは、本番で専門用語の漢字が分からなくなったりすることがあります。

2-4.SATの教材を利用してみよう

SATの教材は、テキストだけでなく専門の講師による講義を収めたDVDやeラーニングがついてきます。テキストを読むだけでなく、講義を聴くことでも知識を身につけられるので、効率的な勉強ができるでしょう。また、経験記述の添削サービスもついているので、実地試験対策もバッチリです。学科試験だけ、実地試験だけといった教材の購入もできます。独学では合格する自信がないという人や、独学で不合格になってしまった人は、ぜひ利用してみてください。

2-5.勉強は試験の3か月前から始める

一級管工事施工管理技士試験の勉強は、試験日の3か月前から始めるのがおすすめです。土日にまとめて勉強するより、毎日30分~1時間でいいので勉強しましょう。通勤時間や昼休みといった隙間時間を勉強時間にあてるのもおすすめです。事情があって試験1か月前くらいからしか勉強時間が取れない場合は、参考書を読む時間を省き、過去問を解いて解説を読んで知識を身につけましょう。問題集を解くことで出題の傾向が分かります。また、解説は要点をまとめてあるので参考書を読むより効率的です。

3.一級管工事施工管理技士の勉強に関するよくある質問

この項では、一級管工事施工管理技士の勉強方法に関するよくある質問を紹介します。

Q.実地試験の経験記述は、参考書などに掲載されている例題をちょっとアレンジして書いても大丈夫ですか?
A.自分の経験以外のことを書いてはいけません。必ずばれます。

Q.学科試験・実地試験は科目合格はあるでしょうか?
A.それぞれの試験の中での科目合格はありません。前述したように学科試験に受かって実地試験に不合格だった場合だけ、1年間学科試験が免除されます。

Q.選択問題とは、自分で回答する問題を選んでいいのですか?
A.はい。そのとおりです。必須問題はすべての問題を解く必要があります。

Q.学科試験では一夜漬けでも合格できそうです。
A.一夜漬けで絶対合格できないわけではありませんが、とても難しいでしょう。せめて1か月前から勉強を始めてください。

Q.経験記述は、誤字脱字もチェックされるでしょうか?
A.はい。チェックされます。

まとめ

いかがでしたか? 今回は一級管工事施工管理技士試験の勉強方法について解説しました。過去問と類似した問題がよく出るので、過去問を繰り返し解くだけで、合格に必要な知識を身につけることができます。自分に合ったテキスト・問題集を見つけたら、その1冊を繰り返し解きましょう。