ボイラー技士の資格試験を受けよう!難易度や合格率は?

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ボイラー技士の試験を受ける前に、難易度や合格率について知っておきましょう。ボイラー技士には2級・1級・特級があり、それぞれ最適な勉強法も異なります。この資格を持っていると仕事の幅も広がり、給料などの待遇も変わってくるでしょう。ボイラー技士の資格試験に合格するために、おすすめの勉強法をご紹介したいと思います。

「ボイラー技士試験は独学でも合格できるのか?」「テキストや参考書選びのポイントを知りたい」「試験日や過去問題を知るにはどうしたらよいのか?」そんな方のために、ボイラー技士試験に関する具体的な情報をまとめて紹介します。

  1. ボイラー技士試験の難易度と合格率
  2. ボイラー技士試験の勉強法
  3. 独学の落とし穴

1.ボイラー技士試験の難易度と合格率

まずは、ボイラー技士試験の難易度と合格率について調べてみました。2級・1級・特級それぞれご紹介しましょう。

1-1.2級ボイラー技士試験の場合

ボイラー技士の免許は2級、1級、特級に分かれており、2級から受験して1級、さらに特級へとステップアップする人が多いでしょう。そのため、受験者数は2級が特に多くなっています。2級ボイラー技士試験は受験資格が不問で、誰でも受けることが可能です。しかし、資格の取得には以下の要件を満たすことが必要になります。

  • ボイラー実技講習を修了した者
  • ボイラー取り扱い技能講習を修了した者で、その後4か月以上、小規模ボイラーを取り扱った経験がある者

試験は月に1~2回実施しており、試験日は各ブロックの安全衛生技術センターが公表しています。2級ボイラー技士の合格率は半分を超えており、難易度は比較的低い試験と言えるでしょう。合格基準は科目ごとの得点が40%以上であることが条件です。全部で4科目あるため、仮に3科目が満点でも、1科目の正解が3問以下では合格できません。

1-2.1級ボイラー技士試験の場合

1級ボイラー技士は、ボイラーを取り扱う企業や建設設備にかかわる業種において非常にニーズのある資格です。受験資格は、下記のいずれかに該当するものとなっています。

  • 2級ボイラー技士免許を受けている者
  • 大学、高専、高校でボイラーに関する学課を修めて卒業し、1年以上の実地修習をした者

ボイラー技士試験の場合、2級と1級の難易度に差はありません。2級合格後に間をあけずに1級を受験すると、勉強の範囲が少なくて済むでしょう。1級試験の内容は、2級に計算問題が付くだけです。そのため、合格率も2級とほとんど差はなく、50%は超えています。

1-3.特級ボイラー技士の場合

特級ボイラー技士はボイラーの取り扱いに関する資格の最上位であり、難易度も2級・1級とは比べものになりません。国家資格としての難易度も非常に高い位置にあり、その合格率はおよそ15%前後です。特級ボイラー技士の受験者数は例年非常に少なく、受験資格は以下のとおりとなっています。

  • 1級ボイラー技士免許を受けている者
  • 大学か高専でボイラーに関する講座・学課を修めて卒業し、2年以上の実地修習をした者

2.ボイラー技士試験の勉強法

では、ボイラー技士試験に合格するための勉強法とはどのようなものなのでしょうか。

2-1.テキストの読み込みと問題集

限りある時間の中で資格取得を目指すのは大変なことです。2級ボイラー技士の資格試験は難易度が低いとはいえ、何の勉強もせずに受かるようなものではありません。効率よく資格を取得するためには、自分に合った参考書や問題集を見つけ、やりこむことが必要です。いろいろな参考書や問題集に手を付けてしまうと時間がかかるだけでなく、何を勉強したらよいのかポイントが分からなくなってしまうでしょう。

2-2.過去問題をそのまま覚える

実際に2級ボイラー技士資格を取得した人の勉強方法で多いのが、過去数年分の問題をそっくり覚えてしまうという方法です。数年分の過去問題をしっかりとやりこんで覚えておけば高い確率で合格できるでしょう。もちろん、ほかにも勉強しなければならないことはあります。しかし、効率のよい勉強法としてぜひ実践してみてください。

3.独学の落とし穴

国家資格の試験勉強を独学でしようとする人は多いでしょう。確かに、2級ボイラー技士の試験は比較的難易度が低いため、独学でも合格する人は多いと思います。しかし、1級・特級となるとどうでしょうか。独学にはさまざまなデメリットもあり、試験に失敗する要素もたくさんあるのです。

独学のデメリットとしては、まず「勉強に時間がかかる」ということ。専門の講師に解説してもらうわけではないため、自分で理解するのに時間がかかるのです。疑問に思ったことを1つ1つ自分で調べていかなければなりませんよね。参考書などで調べる作業には、大変な時間がかかるでしょう。しかも、そこで調べたことが確実に正しいかどうかは分かりません。勘違いして知識を覚えてしまうこともあるでしょう。そして、勘違いして覚えた知識であることに気付かないまま、勉強をすすめてしまいがちです。自分では合格点をとれたと思っていても、落ちてしまうのが独学の厳しさでしょう。

また、独学は費用が安く済む分「逃げ出しすい」傾向にあります。スクールなどにお金を払っているわけではないため、簡単にあきらめることができてしまうのです。つまり、モチベーションの維持が難しいのが独学のデメリットと言えるでしょう。

まとめ

ボイラー技士の資格試験を受ける人は、その合格率や勉強法について悩みも多いと思います。しかし、自分に合った効率的な勉強方法を見つけることで合格に一歩近づくことができるでしょう。あなたもぜひ「一生使える資格」を手に入れてください。